「イレクター」という名前は知っていても、どのような素材なのか、何が作れるのかまでは分からない方も多いのではないでしょうか。
イレクターは、パイプとジョイントを組み合わせることで、収納棚や家具、ガーデニング用品、車載用品など、さまざまなものを作れるDIY素材です。
この記事では、イレクターの構造や特長、実際に作れるものを、初めての方にも分かりやすくご紹介します。
イレクターとは?
イレクターは、スチールパイプにプラスチックをコーティングした「イレクターパイプ」と、豊富な種類のジョイントを組み合わせて使用する組立材料です。
パイプの長さやジョイントの組み合わせ方を変えることで、使用する場所や目的に合ったオリジナルの作品を作れます。市販品ではちょうどよいサイズが見つからないときや、空いているスペースを有効に活用したいときにも便利です。
収納や家具をはじめ、ガーデニング用品、車載用品、作業用品など、暮らしのさまざまな場面で活用できます。
イレクターの構造
イレクターの基本となるのは、「イレクターパイプ」と「ジョイント」です。
スチールパイプをプラスチックでコーティング
イレクターパイプは、芯材となるスチールパイプの表面をプラスチックでコーティングした構造です。スチールの丈夫さと、プラスチックの扱いやすさを組み合わせています。
豊富なジョイントでパイプをつなぐ
パイプ同士は、用途に合ったジョイントを使ってつなぎます。角を作るもの、パイプを交差させるもの、キャスターや棚板を取り付けるためのものなど、さまざまな種類があります。
作りたい形に合わせてパイプとジョイントを選べるため、シンプルな棚から複雑な構造の作品まで、アイデアを形にできます。
ジョイントの種類や組み立てに必要な工具については、今後のコラムで詳しくご紹介します。
イレクターの3つの特長
1.丈夫で長く使える

芯材にスチールパイプを使用しているため、丈夫な構造が特長です。設計や部品の選び方を工夫することで、収納棚や家具をはじめ、さまざまな用途に活用できます。
2.錆びにくい

パイプの表面がプラスチックでコーティングされているため、スチール部分が直接露出しにくく、錆びにくい構造になっています。水まわりやガーデニングなど、湿気が気になる場所で使う作品にも活用できます。
3.サイズや形を自由に工夫できる
パイプは用途に合わせた長さにカットできるため、設置場所に合ったサイズで作品を作れます。豊富なジョイントを組み合わせれば、幅、高さ、奥行きだけでなく、棚の段数や形状も工夫できます。
暮らしや使い方が変わったときに、作品のサイズや用途を見直しやすいこともDIY素材ならではの魅力です。
イレクターで作れるもの
イレクターは、暮らしの中で必要になるさまざまなものづくりに活用できます。ここでは代表的な例をご紹介します。
収納・インテリア
- 収納棚
- ハンガーラック
- キッチンワゴン
- テーブルやテレビ台
置きたい場所に合わせて幅や高さを調整できるため、キッチンのすき間や押し入れ、クローゼットなどの収納づくりに適しています。
ガーデニング・屋外用品
- フラワースタンド
- 園芸用ラック
- ゴミ置き場
- タイヤラック
鉢や園芸用品、屋外で使う道具を整理するためのラックなど、用途に合わせた作品を作れます。
車載・アウトドア用品
- 車載棚
- 荷室ラック
- 車中泊用ベッド
- キャンプ用品の収納ラック
車種や荷室の大きさ、積みたい荷物に合わせてサイズを考えられるため、限られた空間の有効活用にも役立ちます。
趣味・生活用品
- ペット用品
- スポーツ用品収納
- 自転車置き場
- 作業台
「ここに、この大きさのものが欲しい」というアイデアに合わせて設計できることが、イレクターDIYの楽しさです。
暮らしに合ったものを自分で作ろう
イレクターは、パイプとジョイントの組み合わせによって、暮らしや使用場所に合った作品を作れるDIY素材です。収納や家具、ガーデニング用品、車載用品など、アイデア次第でさまざまな用途に活用できます。
「市販品ではちょうどよいサイズが見つからない」「自分の使い方に合ったものを作りたい」という方は、イレクターを使ったDIYにぜひ挑戦してみてください。